高校時代からメイクやファッションが大好きだった私。トータルに“かわいい”を提供したいと選んだのが美容師の仕事でした。3年目の現在はスタイリストとしてサロンワークを中心に担当。海外のレイヤーカットや中明度カラーなど自分の得意分野を発揮する毎日です。

仕事で喜びを感じるのは、感度の高いお客様が“理想のスタイル”を求めて私を頼ってくださること。施術後に聞ける「最高！」の声はもちろんですが、帰宅後にSNSにアップされた喜びのコメントを見るのも嬉しいんです。だってそれは本当にご満足いただけている証ですから（笑） 。

お客さまに対してと同じくらい、今感謝しているのはビューティプロでの学生生活です。自分でも覚ええきれないほど取得した資格の数々も、業界の経験談を交えた先生方のアドバイスも、すべてが私の強みになっています。キレイの技術を幅広く磨けた3年間のおかげで、お客さまのご期待に応えられるし、新しい未来の目標だって描ける…。当時の教えには「学生たちが社会で困らないように」という想いが込められていたことが、プロになった今だからこそ理解できます。

本音を言えば学生時代はヘアメイクが一番の憧れでした。でもどんな分野にも対応できるよう挑戦を続けてきた結果、私は美容師という一生続けたい仕事に出会えました。今後も自分のスタイルを広く発信し、サロン選びに悩むお客さまの力になりたいと思っています。みなさんも興味のままに挑戦を重ねて、自分の“好き！”をぜひ見つけてください。